Archive for category 4.ブログ
吉村順三さんの小さな山荘
Posted by in 日常 on 2006年12月10日
きょうのNHK新日曜美術館は、千住博さんの「滝」をモチーフにした
ニューウェーブ日本画がテーマでした。
建築家 吉村順三さんが設計した、米国フィラデルフィアにある「松風荘」
のふすま絵を貼りかえるためにこの滝の絵を制作した。
という話です(建立時は東山魁夷画伯の絵、いまはなし)。
千住さんの滝の絵はあまりピンときませんでしたが、
吉村順三さんの名前が久しぶりに耳に入り、吉村さんが設計し住んでおられた
小さな軽井沢山荘の写真集のことを思い出しました。
この家は何度みても、いろんな面でバランスのとれたジャストサイズです。
ため息とともに、いいなぁと思います。
建築資料研究社さん、写真に撮ってごめんなさい。
外観
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階段と居間1
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居間2
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食堂と3畳和室
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雪の外観と居間
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キムタクさんのニコン
Posted by in カテゴリ未分類 on 2006年12月9日
家でいちにち作業でしたので、雨降りの寒い土曜日ですが
まずまず快適に過ごしております。
今朝始めてキムタクさんのニコンD80テレビコマーシャル見ました。
キムタクさんのコメントがカジュアルなわりに、シーンや背景の雰囲気が暗くて、
クール過ぎでちぐはぐな印象でした。
http://www.d80adgallery.com/poster.htm
http://www.d80adgallery.com/cm.htm
でも、キムタク+トヨタカローラよりキャスティング不整合な感じがないぶん
よいのではないかと思います。
D80はキムタクさんコメント通り、ニコンらしく渋いまとまりで
よさそうなカメラですね。
でもニコンユーザとしては、カメラコントロールソフトウェアのNikon Captureが
使えないのは残念でございます。
「犬の遠吠え」でしかありませんが、
改善してもらえると嬉しいです、キムタクさん・ニコンのシャチョウさん。
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益子今昔 つかもと編
Posted by in 益子焼 on 2006年12月8日
昨日、益子を訪れた際に、益子焼最大の窯元「つかもと」の現在の写真を撮ってきました。
12月2日ブログ掲載した昭和四十年頃の写真(出展:益子町史)と見比べると、
「つかもと」さんが守っているものと、今の事業形態の一端が見えます。
けやきでしょうか整然とした大木の並木、土蔵、古い建物、工場などはそのまま残っています。
手前側の畑は、駐車場と陶器売店(茶色の建物)となりました。
つかもと-1
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つかもと-2
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【おまけ】
おしまいは、我が家の焼酎お湯割りなどで活躍中の
向山文也さん作「境紋釉彩フリーカップ」です。
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おじゃましました
Posted by in 益子焼 on 2006年12月7日
きょうは、仕入れとご挨拶のため益子に行ってきました。
益子は曇り空で寒かったです。
木曜日は陶器販売店や食堂など休みの店が多いです。
ギャラリー暁で開催中の向山文也さんの個展は、先日の銀座の個展より
作品の種類が豊富でした。撮影禁止なので写真はありません。
向山さんは不在でした。
制作をお願いしていた、後藤茂夫さんの飴釉大皿(益子陶芸展 審査員特別賞)と
同等意匠の食器を見せてもらいました。
写真は飴釉のテストピースです。
私の目にはほとんど見分けのつかないような微妙な配合を、
数多く試験されていることがわかります。
プロの仕事に思わず合掌。(写真上の文字は読めないように処理いたしました)
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半澤淳子さん、小田マリさんの動物キャラのマスコットと食器を見せてもらいました。
きょうも元気なマシンガントークが炸裂!
楽しかったけど、少しグロッキー。
このふたりに対応するにはDHAサプリが必須。
写真は工房で撮った親子です。お母さんはふたりめをご懐妊?
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小田マリさんはただいま益子の「つかもと作家館ギャラリー」で
クリスマス展開催中(12月25日まで)。
お名前はなぜか「薄井マリ?」、理由は店員さんに聞いてみてください。
詳細は、つかもとにお問い合わせ願います。
http://www.tsukamoto.net/index.php
お世話になっている作家さんへ
Posted by in 食べ物 on 2006年12月6日
午前3時に、特集と別冊のアップとサイトの細かいメンテ作業が終了しました。
恐れていた徹夜にはならず、ホッとしました。
一段落しましたので気分よく、きょうはいつもお世話になっている作家さんへの
お歳暮の買出しに出かけました。
車で二十分強にある、複合商業施設に行きました。
三年ほど前にでき、駐車場が一万台以上で北関東最大と言われています。
恥ずかしながら初めて訪れました。
まだまだ店舗が増設できそうなスペースがあります。
隣の店舗まで歩いていくというより、車で移動みたいな広大さです。
きょう最中を買った地元百貨店です。
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お歳暮のお酒と最中です。
お酒はわが町の西堀酒造の純米酒で、「門外不出」と言います。
地元向けに販売するため、この名前をつけたそうです。
私はこれが大好きです。
新潟有名どころの、数倍の値段のものに負けないと思っています。
http://homepage1.nifty.com/WAKAZAKARI/
最中は、同じ栃木県南部の足利市にある香雲堂本店の「古印最中」です。
これは、あんこの品質、量、味がバツグンです。
最中が好きということはありませんでしたが、
これを食べてからは最中の認識を新たにしました。
ときどき無性に食べたくなります。
http://www.ashikaga-kankou.jp/member/kounhon/kounhon2.htm
花瓶は穴窯で焼いた落合杜寿子さん作、窯変花入れです。
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寒いし徹夜はいや
Posted by in 益子焼 on 2006年12月5日
あー、本格的に寒いです。
きょうは、益子やサイトに12月特集と別冊をアップしなければなりませんがぁ...
思うようにはかどりません。
寒いうえに徹夜かなぁ。もっと前から頑張ればよかったぁ。
わが町の寒さを絶対値(アメダス)でみるとこんな感じです。
時間 | 気温 (℃) |
降水量 (mm) |
風向 (16方位) |
風速 (m/s) |
日照時間 (分) |
積雪深 (cm) |
|
5日 (火) |
13時 | 7.4 | 0.0 | 北 | 1 | 50 | — |
12時 | 7.1 | 0.0 | 北北東 | 1 | 24 | — | |
11時 | 5.1 | 0.0 | 静穏 | 0 | 0 | — | |
10時 | 3.6 | 0.0 | 南東 | 1 | 8 | — | |
9時 | 2.4 | 0.0 | 北 | 1 | 56 | — | |
8時 | 0.9 | 0.0 | 静穏 | 0 | 40 | — | |
7時 | -2.9 | 0.0 | 静穏 | 0 | 0 | — | |
6時 | -1.8 | 0.0 | 静穏 | 0 | 0 | — | |
5時 | -2.4 | 0.0 | 静穏 | 0 | 0 | — | |
4時 | -1.9 | 0.0 | 静穏 | 0 | 0 | — | |
3時 | -0.4 | 0.0 | 北西 | 1 | 0 | — | |
2時 | -1.0 | 0.0 | 静穏 | 0 | 0 | — | |
1時 | 0.3 | 0.0 | 静穏 | 0 | 0 | — | |
0時 | 0.3 | 0.0 | 静穏 | 0 | 0 | — |
おつかいの牛乳
Posted by in ブレーク on 2006年12月4日
昼食後牛乳が無いことに気づきました。
夕方のおやつにココアのホットミルクが飲みたいので
近くのスーパーまで散歩がてら、おつかいに出ました。
道すがらのスナップです。
スーパーの途中、いつもの桜並木通りです。
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いつもの栃木牛乳、スーパー前です。
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この前の送電線つながりで、帰り道の送電鉄塔と青空です。
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ダグラスとユアン
Posted by in 益子焼 on 2006年12月3日
きょうは、ごあいさつを兼ねて新作を見に
東京で開催中のふたりの作家個展に行ってきました。
おふたりとも元気に営業されてました。
きょうはカメラのメモリーカードをパソコンにさしたまま、
カメラだけ持って行ってうかつでした。残念。
ユアンさん会場へ行くのに、東急東横線・都立大学駅から片道20分かけて
呑川緑道を歩きましたが、閑静な住宅街で気持ちがよかったです。
久しぶりにかつての職場の近くに行きました。
■午前中に東武池袋のダグラスブラックさん個展に行きました。
ダグラスさんの新作は、淡いピンクと薄茶色グラデーションの
やさしい感じの器が印象的でした。
ダグラスさんも気に入ってると目を細めていました。
個展が終わったらもう一度焼くとのことでしたので、
来年早々には工房を訪れてみたいと思います。
ダグラス ブラック作陶展
日時:11/30(木)~12/6(水)
場所:東武百貨店 池袋店6F 1番地 工芸サロン
ブラックさんは毎日会場にいらっしゃいます。
■午後に自由が丘(世田谷区深沢)ギャラリー・セントアイヴスの
ユアンクレイグさん個展に行きました。
ユアンさんの新作はソーダ灰の灰被りで深いグレーで光沢が美しい器が
目の前で売れていました。深い光沢が印象的な器です。
会場では、オリジナル陶器尺八と陶器太鼓BGM、ユアンさん自作自演
(お友達編集)プロモーション・ビデオが流れておりました。
教授はとうとう総合芸術を目指し始めているようです。
ユアン クレイグ作陶展
日時:12/2(土)~12/10(日)
場所:自由が丘(世田谷区深沢) ギャラリー・セントアイヴス
ユアンさんは毎日会場にいらっしゃいます。
9日(土)のユアン・クレイグと自由が丘・フレンチレストラン「ラ・ビュット・ポワゼ」の
オーナーシェフ・森重正浩氏とのコラボレーションによるお食事会は若干の空席が
あるそうです。詳細はコチラ
ありがとうございます Tenderly
Posted by in ジャズ on 2006年12月2日
アニタ オディさんが米寿を前にして亡くなられたとのニュースを見ました。
素晴らしい歌声は、気分を晴れやかにしてくださいました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
好きなTenderlyをかけます。
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「つかもと」の古い写真
Posted by in 益子焼 on 2006年12月2日
図書館で資料を見ていたら、益子最大の陶器製造・販売業者「つかもと」の昭和四十年ごろの写真を見つけました(出展:益子町史 第五巻窯業編)。
このころから、外部者の新しい窯元、いわゆる作家窯がたくさん開窯したようです。
「つかもと」自体は、懐かしい信越線横川駅の名物「峠の釜飯」の釜の製造(益子全体で15万個/月)を行っていたこともあり、隆盛であった時期のようです。
この写真、現在の「つかもと」の面影がありますので、近く益子を訪れた折に比較写真を撮ってきたいと思います。
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