伝統工芸、そして公共施設をみると


きょうは、陶芸ではない伝統工芸品の工房を三ヶ所ほど訪ねてまいりました。

短い時間ですが、商品への思いや、制作方法などについて伺いました。
地道な活動を見るにつけ、工芸品のすばらしさとともに、
そのようなものがあること、そのものがどのようなものかを
お客さまにお届けすることの難しさを実感いたします。

そんななか、移動中にトイレ休憩で立ち寄った「道の駅」。
地元とそうではない農産物や海産物を中心に売っているのですが、
広大な田んぼのなかの国道沿い、近所のスーパーと同じかそれより高い価格で、
パラパラのお客に売っています。
どこかのローカル空港なみの立派な建物に駐車場。
隅っこに何の用途か?の大きなテレビモニタがたくさん。
農産物を売るのに不釣合いな立派な吹き抜け。

歴史のある伝統工芸の現場と、この公共施設を同じ時間帯に対比すると
やりきれない感じがしました。

■途中の道の駅
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益子焼笠間焼専門店 益子や

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楽天市場店
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